ただいま、企画物を制作中です。
※作者の意向により文章が変わる事があります。
ご了承ください。

-「Ｋａｔｕｍｉ」-

ストーリー

時は2003年
人類は、宇宙に進出するため幾つものプロジェクトを行っていた。
その一つに、船外作業や環境調査を、ロボットに
遣らせると言うものがあった。
そのロボットは大衆へのアピールのため、ヒュウマノイドタイプそれも、
女性の形とされた。
しかし、当時の技術では高度な、通信、重心の制御、ジェネレーター、

放熱などのための、ユニットが必要であった。
そして、ロボットの作者の趣味も合間ってなんと、猫耳娘ロボットが
完成したのである。

プロジェクトは実行に移された。当初二体、試作として作られ、
実験を急ぐあまり、この試作品を実践投入された。
その一体は月や軌道上の船外作業に、
もう一体は惑星調査という果てしない旅に、旅立った。

そして、事件は起きた。
宇宙ステーションの地上での管制塔の爆破である。
そこには、ロボット開発プロジェクトリーダーである、博士も
巻き添えになった。
宇宙ステーションは、燃料補給のためのランデブーを、
間時かに控えていたため、復旧は間に合わず落下し、
海中へと沈んでいった。

しかしこのストーリーは、人間のふりをして町に暮らす、
ロボットの物語から始まる…